みなさん、ペットに関する悩みって何ですか?
私が頭を悩ませているのは、我が家の8歳のビションフリーゼが家の中をめちゃくちゃに荒らす事です。
ゴミ箱の中身が大好きで、普段は蓋を被せて家から出掛けるんですけど、蓋を閉め忘れた日に家に帰ると、目を覆いたくなる様な散らかりっぷりに驚かされた事が何度も。
その都度、しっかり目を見て何がダメだったのかなぁ?と伝えようと試みても、全く目を合わせようともしてくれません。笑
わんちゃん1匹1匹それぞれ個性があり、飼い主1人1人もそれぞれ悩みがありますよね?
そんな困り事がある飼い主の方も、これからわんちゃんをお迎えしたいと考えている方も、是非とも参考にしてみて下さい!
Contents
犬の飼い方は?
大きく分けると、4つに分ける事が出来ます。
ペットショップ•ブリーダー•動物愛護団体や動物愛護センター•友人や知人などからという選択肢になるでしょう。
子犬から迎えたい、犬種にこだわりたい場合には、ペットショプやブリーダーから購入するのがおすすめです。
種類、年齢にこだわらず、身寄りの無い子を飼いたいと望んでる場合には、保護犬を引き取るという選択になりますね。
自身や家族のライフスタイルに合わせてよく考えて、しっかりと家族と話し合い、焦らずにじっくりと出会いを待つという事が1番大切です。
飼い始めたら
まずは、新しい環境に慣れさせる事、適応させる事を最優先で接してあげましょう。
可愛さのあまり構いすぎると、寝不足になり精神的、肉体的ストレスも重なり重篤な病気に冒されてしまう可能性もあります。
幼少期は特に、たっぷりと睡眠をあげる様にして下さい。
また、自分から寄って来た場合は、たくさんスキンシップを取りつつ、不安を取り除いてあげる様にしましょう!
健康管理
犬は、人の4〜7倍のスピードで歳を取っていきます。
いつまでも子供の様に可愛らしく元気に見えても、歳を重ねる毎に目には見えない変化があるのです。
その為、健康診断はたいへん重要であり、しっかりと関わりを持ち、些細な変化も見逃さないよう努めて下さい。
また、伝染病予防の混合ワクチンと狂犬病予防接種なども、医師と相談して毎年必ず受ける様にしてくださいね。
犬のしつけ方は?
しつけってどうやれば良いの?そんな疑問を持つ方はたくさんいらっしゃいますよね。
これから飼う方も、すでに飼っている方も、ポイント毎に分かりやすく説明していきます。
まず始めに
「しつけ」は、周りの人に不快感を与えることなく、気持ちよく暮らしていける為に、生きていく上で大切なことを学ばせる行為です。
ただ、ひたすら甘やかし続けた結果、お互いに不幸になってしまったという例も実際に起きています。
家族という群れの中で、人と共存する上での最低限のルールを分からせてあげると、お互いに信頼関係が構築され、その結果幸せな未来を迎えられるのが理想ですね!
アイコンタクト
お互いに目を見て、視線が一致している状態の事を「アイコンタクト」と呼びます。訓練においてアイコンタクトは非常に重要な要素なので、しっかりと覚えましょう。
ご褒美を手に握り、手に意識がいった状態で名前を呼びます。3〜4秒目を合わすことが出来たら「いい子」と顔や胸元をやさしくなでながらご褒美をあげましょう。
徐々に時間を長く伸ばせるようになると集中力が増し効率が上がります。
触られる事に慣れさせる
リラックスした状態で、やさしく声をかけながら自然に触ってあげます。
犬の鼻先に自分の手をそっと近付けてみてください。においを嗅がせたら、首元のあたりをやさしくなでましょう。
小さい頃から慣れさせておけば、日頃のケアも毛嫌いすることは無くなりますし、家族以外に触られても大丈夫になります。
トイレ
基本的に寝る所、トイレの場所は別々の方が好ましいです。
場所が決まったら、トイレシートを敷き、部屋の中を嗅ぎ回ったり、お尻に床に付ける行動を見せたら、優しく連れて行ってあげて下さい。
お散歩
お散歩が嫌いな子も中にはいますが、基本的にわんちゃんは大好きですよね!
うちの子もお散歩が大好きです!
1日20分程ですが、家の周りをぐるっと回るコースを尻尾をブンブン振って練り歩いてます笑
散歩の時に気を付けたいのが「ツケ」と呼ばれるものです。ツケとは、飼い主の歩調に合わせて隣を歩き、止まると同時に止まるという状態の事です。
この「ツケ」が出来ずにいると、危険や障害などがあった場合に、急に思わぬ方向に飛び出して、ケガや事故に繋がってしまうという恐れが生じてしまいます。
教え方は、左側にわんちゃんを置き、左手はリード、右手にはおやつを持ちます。リードは短めに持ち、右手のおやつを見せながらゆっくりと歩幅に合わせて歩かせます。
「ツケ」と声を掛けながら一緒に歩き、歩調を合わせて歩ける様になったら、褒めながらご褒美をあげましょう。
食事
ドッグフードは、年齢に合った「総合栄養食」の表示があるものが好ましいです。
ドッグフードだけでも栄養的に支障はないのですが、わんちゃんが好きなおやつも別に与えたくなっちゃいますよね?
わんちゃんの精神的には良い刺激ですが、質と量には気を付けて与えましょう。
また、主人がちゃんとご飯を与えてくれる存在だと理解させるのに「お座り」や「待て」などしっかり出来る様になってからあげられると良いですね。
うちの子は、ご飯を食べてる時に触られることが大嫌いでした。盗られると思っていたんでしょうね。
なので、食事は守らなくて大丈夫だと教える為に、食べてる最中にフードや好物を足してあげると怒らない様になりました。
噛んで良いもの悪いもの
歯の生え変わりの時期などは、部屋の物を何でも噛むなど、イタズラをする事が多くなってきます。
手を甘噛みする事もあるので、しっかりと「痛い!」と意思表示して辞めさせる様にしましょう。
そのまま放置しておくと、成犬になった時に問題行動に繋がってしまうので、出来れば子犬のうちからしっかりと教えてあげましょう。
犬にしつけって本当に必要?
私の意見で言うと、絶対に必要では無いと思います。そもそも、飼い主が問題だと思わない限り、する必要はないのかもしれません。
ただ飼い主はしつけと思っていなくても無意識にしている事は多く、それが成長に大きく影響します。
特に子犬の時は頭がスポンジのようで何でも吸収します。
教えられたことや経験した事をちゃんと覚えていて、その経験をベースに成長していきます。
良い方向にいけば問題行動が無くなる時もありますが、反対に問題行動を起こしてしまう事もあります。
つまり、しつけが必要という考えが「上下関係」を作るという事であるのであれば、しつけは必要ないという考えは「信頼関係」を築く。そうゆう考えがあっても良いのではないでしょうか。
まとめ
昨今、子犬の社会化は重要で、1歳までの期間の経験が、犬の性格を左右させるともいわれています。
ただの「しつけ」という事ではなく、わんちゃんも飼い主も両方が「楽しさ」を感じられる様に工夫しながら行うことができれば、きっとよりスムーズに行う事が出来るでしょう!
難しく考えずに、肩の力を抜いてわんちゃんと過ごす時間を楽しんでくださいね〜
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